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Archive for 1月, 2010

誰も教えてくれない真空管の真実 part3 パワー管編 (その1)

土曜日, 1月 9th, 2010

誰も教えてくれない真空管の真実  part3 パワー管編 (その1)

こんにちは、真空管専門店 ヴィンテージサウンド代表の佐々木です。

今日から間違いだらけの真空管選びシリーズの執筆を再開したいと思います。本年第一弾は、パワー管にスポットを当ててゆきます。

パワー管

お約束通り、「どれも同じに見えますか?」という質問から始めます。
これらの6本の真空管は、KT88という規格のパワー管で、GOLD-LIONというブランドです。

「パワー管ってなんだっけ?」という方は、 文系のための真空管入門 part2 パワー管編をご覧ください。

画像のパワー管は、ロシア工場→米国→日本という長旅(■最初のハードル マッチドペア参照)を経てヴィンテージサウンドが真空管メーカーから直輸入したものです。

画像のとおり、パワー管の外見は、プリント位置の若干のずれ等を除けば、どれも同じで区別がつきません。

上の画像では、箱から真空管を出して撮影していますが、箱に戻すとどうでしょうか。

パワー管外箱

これもお約束通り、まさに、販売店で陳列されている状態で、全く区別することができません。

ここで、思い出してください。

真空管は外見が同じでも中身(電気的特性)が違うということを。

パワー管の特性はサウンドに対して、良くも悪くもダイレクトに影響するため、パワー管の基礎知識は、重要です。とはいっても、基礎知識は、世の中にある真空管の教科書に載っていますので、それを読んでください。

本ブログでは、教科書にも載っていない話をたっぷりとするつもりです。

次回から本題に入ってゆきますので、是非ご期待ください。

2010.1.9                          

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c 2009 VINTAGE SOUND

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今年の抱負

木曜日, 1月 7th, 2010

今年の抱負

こんにちは、真空管専門店 ヴィンテージサウンド® 代表の佐々木です。

玄関先の松飾りも外し、七草粥を食べると、楽しかったお正月も名残惜しいですが、今日でおしまいとなります。地方によっても異なりますが、元々は15日までが松の内とされておりましたが、最近では、七草粥を食べる7日までが実質的な松の内とされているようです。

ほとんどのみなさんは、仕事初めのリハビリ期間を経て、お仕事全開モードになっていることと思います。かくゆう私にも真空管のご相談電話やメールの対応に追われる日々が戻ってきました。

今年は、日々のルーティンに追われることなく、新しいことに挑戦してみようと意気込んでおります。その一つが、海外進出です。具体的には、日本国内向けに行っているサービス(真空管聴き比べ、真空管販売、真空管コンサルティング)を英語圏ユーザへ提供することです。英語圏のあとは、仏語圏、独語圏等へ水平展開を図りたいと考えております。

とはいっても、やることは非常にシンプルで、この日本語版のWEBサイトを英語版に翻訳する作業です。翻訳をやったことがある方ですとおわかりいただけると思いますが、言葉のもつニュアンスを正確に翻訳するにはかなりのセンスが要求されます。

が、幸いにも?私はそのようなセンスを持ち合わせておりませんので、少なくとも、誤訳しないように、がんばりたいと思います。かつて特許業界に在籍していたころは、英語の特許明細書を日本語に翻訳する仕事も経験しましたが、日本語に無い英語の表現や、その逆も多数あり、冷や汗をかきながら翻訳したことが思い出されます。

特許翻訳の場合には、誤訳すると、権利範囲が狭くなったり、権利化上不利になったりしますので、WEBサイトの翻訳とは比較になりませんが、今回は、責任もすべて自分の会社内でクローズする話ですので、気楽に楽しみながら翻訳をしたいと思います。

その手始めに、今日から、SOUND BAR(真空管聴き比べ)の翻訳作業をはじめてみたところ、なかなかどうして、これが非常におもしろいのです。

例えば、SOUND BARでサウンド評価するのにおなじみの六角形のレーダーチャートを採用しておりますが、同チャートの「明瞭度」を英語に翻訳するとどうなるでしょうか。

候補はつぎの2つです。

候補1: articulation 

候補2: clarity

答えは、候補2のclarityです。候補1のarticulationは、通信分野のテクニカルタームで、例えば、電話において相手の声の聞こえ具合を表すものですので、ギターサウンドに含まれるノイズの多少を評価するには不適切のような気がします。一方、候補2のclarityのほうが、ギターサウンド評価にはしっくりきます。

というようなことをやっていると、あっという間に1時間くらい経過してしまいます。

音楽に国境はありませんので、取り急ぎ、レーダチャート部分だけを英語に翻訳して、あとは、実際のギターサウンドとともに聴いてもらえるような簡易的なシステムでリリースしようと思えております。

もちろん、著作者であるDr.Subsonic氏から許可をいただかなければなりませんが、海外の真空管ユーザーにも真空管交換の楽しさを伝えてゆきたいと思います。

あと、今年は、1年半ぶりに、雑誌媒体への広告スポンサードを再開します。

昨年、SOUND BARバイアスフリー倶楽部等の基本コンテンツが完成し、十分なレベルのサーヴィスをご提供できる環境が整ったことが理由です。

ギター雑誌として、今月発売の「ギターマガジン」と、来月発売の「Player」に、また、オーディオ雑誌として、来月発売の「無線と実験」に広告掲載がそれぞれ決定しております。

これで、一人でも多くのお客様に真空管サウンドをさらに楽しんでいただけるものと期待しております。

今年も、サーヴィスの充実に努めてまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

2010.1.7                              

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© 2009 VINTAGE SOUND

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仕事初め

火曜日, 1月 5th, 2010

仕事初め

あけましておめでとうございます。真空管専門店 ヴィンテージサウンド® 代表の佐々木です。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

今回の年末年始(12月30日〜1月4日)は、丸の内ホテルでのんびり過ごしておりました。同じエリアにある丸善で池波正太郎の「鬼平犯科帳」シリーズを買い込み、それらを読みふけり、飽きたら、銀座や浅草に遊びに行くという非日常生活を満喫しておりました。

私は、ビジネスプランを練ったり、重要な仕事をする場合には、ホテルに籠もることが多いのですが、お気に入りのホテルは、今回利用させていただいた丸の内ホテル帝国ホテルです。いずれも、和のテイストという空間が気に入っているのはもちろんですが、これらのホテルの充実したサーヴィスは、自身のビジネスに参考になるところが非常に多いのです。

言い方を代えると、ホテルにサーヴィスの勉強に行っているようなものですが、行くたびに、新しい発見やビジネスのヒントをたくさんもらってきますので、宿泊代を差し引いても、お釣りが来ます。

みなさんも是非お試しあれ。

私の場合には、2010年のビジネスプランを丸の内ホテルで練り上げることができました。真空管聴き比べの海外進出、海外ユーザの開拓、真空管コンテンツの開発等、挑戦してみたいことが次々と出てきます。これらに優先順位を付けて、事業展開をしてゆこうを思います。

とは言っても、滞在中、ほとんど毎晩、丸の内ホテル内のル・コネスールというシガーバーに入り浸っておりました。このバーは、数百種類もの葉巻から1本を選び、好みのコニャックとともに紫煙をくゆらせるという大人の空間です。ラフな格好の外国人、大きな時計を付けていかにも成金風の人、体にフィットした仕立ての良いスーツを着た経営者風の人、キレイな女性を引き連れたエリートビジネスマン風の人、普通の人が一つの空間に集っているというカオス的な雰囲気が魅力的なバーです。

窓側のボックス席からは、眼下に東京駅の各ホームが広がり、新幹線や電車が出たり入ったりするのを眺められます。デートにはもってこいです。

私は、タバコも葉巻も吸いませんが、なかなかどうして、非喫煙者にも居心地が良い空間です。一人の場合には、カウンターがお薦めです。洗練されたバーテンとの会話が弾むこと請け合いです。

このル・コネスールと対照的なのは、帝国ホテルのオールドインペリアルバーです。このオールドインペリアルバーには、葉巻も窓もありませんが、歴史が醸し出す抜群の居心地とサーヴィスがあります。1月20日の大相撲初場所観覧ついでに帝国ホテルにも行く予定ですので、その際には、久しぶりにオールドインペリアルバーに立ち寄ってみたいと思います。

ということで、一気に現実に戻り、本日より、仕事初めです。

良い1年でありますように。

 

2010.1.5                           

Good music !

© 2009 VINTAGE SOUND

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